無在庫 vs 有在庫 eBayで稼ぎやすいのは〇〇
こちらの記事ではeBay輸出における永遠のテーマである
「無在庫 vs 有在庫 どっちが稼げる!?」
という議論に対してeBay月収100万越えのぬいぬいが言及していきます。
私は有在庫・無在庫両方のアカウントを所持しており、両方のメリット・デメリットを認識しているためまずはそれらからご紹介していきます。
無在庫のメリット・デメリット
【メリット】
・キャッシュフローが抜群(売れてから仕入れができる)
・在庫を仕入れるお金が不要
・大量にセラーがいるので出品商品を参考にできる
【デメリット】
・稼ぐためには出品数を膨大に増やす必要がある
・外注化や仕組化できなければ30万以上稼ぐのは難易度が高い
・在庫切れリスクがあるため、ネガティブフィードバックを貰うことがある
有在庫のメリット・デメリット
【メリット】
・無在庫より安く仕入れることができるので利益率・額が大きい
・少ない出品数でも稼ぐことができる
・購入された後すぐ発送可能なのでポジティブフィードバックを貰いやすい
【デメリット】
・在庫を仕入れる必要があるので、仕入れ資金が必要
・検品スキルがなければジャンク品(故障品)を仕入れてしまうことがある
・在庫を保管しておく場所が必要
eBay初心者に無在庫は難易度が高い
ここまでは無在庫・有在庫を比較してきました。
仕入れ資金が必要ない分、一般的には無在庫が人気です。
しかし、無在庫は初心者には難易度が高いと言えます。
理由は上記に記載の通りです。
・稼ぐためには膨大に出品する必要がある (100-200品では稼げません)
・売れたときに仕入れ元の在庫がない可能性がある
このデメリットを解消するため、ほとんどのセラーは
・有料の在庫管理ツールを利用する
・外注を雇って出品してもらう
という判断をします。
しかし、結局はそのツール代や外注を雇うために資金が必要になります。
またその資金を賄うことができず自身で全てやろうとなると業務料が足りなくなり、eBay輸出も稼げなかったという結論になります。
以上から、eBay輸出で稼いでいきたいなら、まず取り組むべきは有在庫でしょう。
有在庫販売は自分の経験にもなる
有在庫は最初に仕入れ資金が必要な分、リスクを感じて不安を抱かれる方が大半です。
しかし仕入れ資金が100円ならどうでしょう?
100円仕入れでも2,000円、3,000円、さらには10,000円を超えて売れる商品も日本にはたくさんあります。
代表的なものは日本限定品でしょう。
海外有名アーティストの日本限定CD、アーティストブックなど、リサイクルショップ等を回れば結構見つかります。
・仕入れ商品のリサーチ
・商品の出品
・バイヤーとのコミュニケーション
・販売、発送
これらの経験は必ず今後の物販生活に活きてきます。
まずはこれらのような仕入れ価格の低い商品を出品し、販売して経験を積みましょう。
いずれは無在庫も取り入れてさらなる販売を!
eBayに慣れてきて評価や出品リミットが増えてきたタイミングで無在庫販売を進めていきましょう。
最初のうちは出品リミットが少ないため、出品数も思うように増やすことができません。
しかし有在庫で経験を積み、出品リミットを解除していけば出品数も増やしていくことができます。
そうなれば無在庫をスタートできる土台ができあがります!
「無在庫はある程度経験とリミットを上昇させてから」
これは必ず覚えておきましょう!
まとめ
今回の記事はあなたの役に立ちましたでしょうか?
eBay輸出の場合、90%以上の日本人セラーが最初から無在庫販売を行います。
そしてその結果、3ヵ月後も継続できているセラーはわずか5%。
数字上からも最初から無在庫で継続できるセラーがいない=無在庫で売れた実績が少ないことがわかります。
無在庫販売も結局は仕入れ以外の部分で費用が発生します。
そのため、しっかり長期的に稼いでいきたいのであればまずは有在庫でコツコツ経験を積みましょう。
eBay輸出はロールプレイングゲームと同じ。
いきなり大きな利益を稼ぐことはできません。
だからこそ長期的に継続できる方にはライバル参入の少ないおいしいマーケットになっています。
ぜひあなたもeBay輸出プレイヤーとして長期的に稼げるようになりましょう!